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SSLの機能とは
SSLについて簡単にご説明します。
よく、最近は「オンラインショッピング」などをすると「SSL対応」という言葉を目にします。
では「SSL」とはどんな役割を果たしているのでしょうか。Webを例にとると以下の「2つ」の機能があります。
SSLの機能
(1)
Webブラウザ(InternetExploreやNetscapeCommunicatorなど)とサーバ間でやりとりされるデータの暗号化
通常、「http://」などで始まるページは、全てキーボードから入力されたそのままの生情報がインターネット上で送られています。そのため、悪意を持つ第三者に中身をのぞかれたり、データを改ざんされたりという危険性を伴います。
オンラインショッピングなどではクレジットカード番号などの重要なデータのやりとりも存在するため、この「SSL」でデータを暗号化することで安全な通信が可能となります。
(2)
Webブラウザで見ているWebサイトの身元を第三者が保証する
SSLを使ったWWWサーバは、「認証局」という機関から「証明書」が発行されています。つまり「認証局」という第三者が「このWebサイトの身元は確かである」ということを証明したものが、SSL対応のWebサイトを見ている人のWebブラウザに送られてくるということです。
これ以外にもMailでSSLを利用する POP over SSL、SMTP over SSL などがあります。
おまかせサーバサービスでのSSL
通常、SSLを利用するためには、認証局から証明書を購入する必要があります。
身元を証明してもらうためには、信頼のおける認証局で購入する必要があるため、年間数万円~十数万円の費用がかかります。
また、お客様自身で個別に認証局での購入を実施していただく必要があります。
おまかせサーバサービスでは、プレミアムプラン及び専用サーバプランをご利用のお客様に、お客様独自SSL購入代行を承っております。
フリーCGIサービスをご利用のお客様
には、おまかせサーバサービス側で共有の証明書を用意していますので、無料で共用SSLの環境をご利用いただけます。
そのことによりお客様は手軽にデータを暗号化した通信を実現することが可能になります。
制限事項(ご使用上の注意)
共用SSLサービスは、
フリーCGIサービス
でのご提供となります。ご利用の際は、CGIサーバ(cgi.[お客様ドメイン名])上でのみ可能です。 基本サーバ(www.[お客様ドメイン名])上では提供はしておりませんので予めご了承下さい。尚、プレミアムプランは、WWWサーバで提供しています。
独自SSLサービスは、プレミアムプラン及び専用サーバープランでのご提供となります。独自SSLは基本サーバ上での提供となります。
共用SSLをご利用いただく際、SSL対応のページのURLは、弊社サービスのドメイン名となります。
<https://おまかせサーバサービス提供ドメイン名/お客様ドメイン名/>
そのため、SSLを利用するページへのリンクの記述には、ご注意下さい。
すでに制作済みのページは、変更する必要があります。(CGIスクリプトの記述及びパーミッション設定にもご注意下さい。)
共用SSLは、おまかせサーバサービスを提供している株式会社ハイパーボックスに対する認証局の証明書を利用し、SSL環境を実現しています。
そのため、おまかせサーバサービスでの共用SSLは、
お客様の身元を証明するものではありません。
また、認証局から提供されるステッカーの利用はできません。
共用SSLでは、httpのみ通信が暗号化されます。
独自SSLでは、http/SMTP/POPの通信が暗号化可能です。お客様でWeb側、Mail側のいずれかまたは両方の適用をお選びいただけますが、使えるSSL証明書は1つですので、ホスト名はWeb側、Mail側で同一となります。弊社では ssl.[お客様ドメイン名] を推奨しております。
httpsでの通信は、サーバ側での処理が必要なためhttpでの通信に比べて時間がかかります。暗号化が必要なページのみのご利用をお願いいたします。
CGIスクリプトのパーミッションの設定は、SSLでご利用いただく場合「
705
」として下さい。(
「700」では動作しません。
)
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おまかせサーバサービスおよびサービスロゴは、株式会社ハイパーボックスの登録商標です。